スキー小僧1級くんとは?

【2017年5月14日更新】
私は、齋藤勇洋(さいとうたけひろ)さんの「齋藤勇洋オンラインサロン」という、スキーが上手くなるfacebookグループに入っているのですが、今回そのプレゼント企画で、『スキー小僧1級くん』なるものが当選したので、せっかくですからレビューをしてみたいと思います。

齋藤勇洋さんの動画を見られているスキーヤーの方は多いと思いますが、『スキー小僧1級くん』とは、youtubeとかでスキー技術解説に使われているあれですw


↑これ

スキーの技術を解説するのに、スキーヤーの模型を使うのは非常にわかりやすいです。

しかし、齋藤先生がよく、「こいつあんまり関節が曲がらないんで〜〜・・・。」とか言って、終いにはバキッ!と折れて、「あああぁぁ!!」ってなっちゃってますが、スキー小僧1級くんの弱点は、関節があんまり曲がらないところです。

これについて、常々私の友人が、

「あれって、ガンプラ使った方が絶対良いよな〜。」

と、持論を展開しています。確かに今のガンプラの関節の可動域はハンパないレベルです。

そこで、今回せっかくスキー小僧1級くんを頂いたので、家にたまたまあったガンプラ「ガンダムRX-78 2」と比較し、どっちがスキー技術を伝える事について優れているのかを比較検討してみました。

スキー小僧1級くんの実力

私をスキーに連れてって的ポージング

スキー小僧1級

これくらいならお茶の子さいさいです。スキーにAPPIの文字が泣かせますw 安比なんて行った事もないのにここにある不思議w

大回り

スキー小僧1級くん

大回りで外足を伸ばし、内足をたたむのを表現しようとしましたが、股関節がここまでしか曲がりませんw

スキー小僧1級くん

ちょこっと傾けてみました。雰囲気は出ています。

ガンダムrx78 2

一方のガンダムですが、股関節と膝関節は、確かにスキー小僧よりは曲がりますが、足首の関節があまり曲がりません。

ガンダムrx78 2

横から見たところ。骨盤の上が若干ひねる事ができます。

外向傾姿勢


スキー小僧

骨盤の上の関節が動かないので、股関節主体のひねり動作しか表現できません。

ガンダムrx78 2

骨盤(?)の上は確かに若干ひねることができますが、いかんせん足首が前に曲がらないせいか、後傾です。

【まとめ】

スキー技術を伝えるのに、スキー小僧よりも間接がより曲がるガンプラを使った方が良いのでは?という仮説から行った今回の実験ですが、個人的な感想を言うとやはりスキーはスキー小僧を使った方が伝わるのではないかと思います。

ガンプラは確かに関節がよく曲がりますが、よく曲がる関節もある反面、あまり曲がらない関節もあって、予想以上にスキー感が出ませんでした。

それ以上に、欠点なのは、ガンダムはスキーを履いていないという事です。

結論としては、やはり餅は餅屋、スキーはスキー小僧という事になりました。

スポンサーリンク