スキーウェアのクリーニングってどうすれば良いの?
スキーウェア、スノーボードウェアのクリーニングはどこに出せば良いか迷ってませんか?
スキーウェアを近所のクリーニング屋に出して失敗した事がありませんか?
本記事ではスキーウェア、スノーボードウェア等のクリーニングについて、最良と思われる方法について書いています。
この記事を書いているのはスキー歴20年以上のスキーヤーです。
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専門でやっているクリーニング屋に出しましょう
スキーウェアを近所のクリーニング屋に出さない方が良いと思う理由
私はスキーウェアを近所のクリーニング屋に出すと壊れて返って来るので出さない方が良いと思っています。
特に接着している部分の剥がれ、メーカーロゴの剥がれなどです。
もちろん、上手にやっているところもあると思いますが、クリーニングに出してみないとわからないのでリスクがあります。
以前、近所のクリーニング屋に出して返って来た時はこのありさまでした。接着してある部分が思い切り剥がれています。
ミズノのエンブレムもクリーニングに出すたびに剥がれていきました。
スキーウェアが古いからかとも思ったのですが、それにしてもクリーニングに出すたびに破損していったので、これは明らかにクリーニング屋が悪い。
恐らくは溶剤かアイロンの影響で、接着剤が剥がれたのではないかと思っています。
近所のクリーニング屋でもほとんどはスキーウェア、スノボウェア、ゴアテックス、何でもOKで、撥水加工もやってくれると思いますが、スキーウェア等を専門でやっているクリーニング屋に出した方が絶対良いと思います。
スキーウェア、スノボウェアのクリーニングでおすすめの店 3選
スキーウェア等を専門でやっているクリーニング屋と言われても、そんなの近所にないよ、という場合、スキーウェア等を専門でやっているクリーニング屋で宅配サービスをやっているところを探せば良いわけです。
スキーウェア、スノボウェアのクリーニングでおすすめの店 3選
クリーニング工房 ホワイト
〒370-1301
群馬県高崎市新町3151-5
特徴
- スキーウェア、スノーボードウェア専門でやっていて、夏場でも注文が絶えない
- 生地に最適な溶剤で2〜3着の少量洗浄
- 1着ごとに手仕上げ
- クリーニング工程内で撥水加工を無料で施工
- 国内宅配サービスあり
洗匠屋
〒690-3204
島根県飯石郡飯南町佐見753-2
特徴
- アウトドア製品専門の宅配クリーニングサービス
- 独自開発の溶剤によりUVカット施工も可能
- 一つずつ手洗い
- 強力な撥水剤を使用
過去記事: 【メンテナンス】撥水復活! アウトドアウェア専門の通販クリーニング「洗匠屋」を利用してみた! http://t.co/aqW9rCsggI pic.twitter.com/2SsrUm5E2W
— さばなび (@SabaNavi) 2015年9月27日
スキーウェアを自分で洗うという方法もある
スキーウェアを自分で洗うという方法もありますのでご紹介します。
コスパは最強ですし、一度やり方を覚えれば、シーズン中何度でも洗えるのがメリットです。
デメリットは全部自己責任になるという事です。
今回はこのミズノのウェアを洗います。
自分でスキーウェアを洗うための準備
スキーウェアのタグをチェックします
スキーウェアのタグに洗濯する時の注意点が書かれていますのでチェックします。
スキーウェアの上下で書かれている事が違う場合もありますので要注意です。
上の画像の例だと、左から、
「水温40℃を限度に手洗いできます」
「漂白できません」
「タンブル乾燥禁止です」
「日陰で吊り干しします」
「110℃を限度にスチームなしでアイロンが使えます」
「ドライクリーニングはできません」
となっています。
また、洗う前にはポケットに何も入っていない事、ファスナーは全て閉じている事を必ず確認します。
手洗いできますと書かれてありますが、どうも洗濯機に突っ込んでドライモードで洗ったり、タンブル乾燥禁止とありますが乾燥機にかけるツワモノも結構いるみたい。
まぁ、全部自分で行うので自己責任ですね。私はちょっと勇気ないですが。
道具を準備します
スキーヤーに定評のあるニクワックスを使用します。
スキーヤー、スノーボーダーで家でウェアを洗濯している人は、ほぼこれを使っているみたい。レインウェア、ゴアテックス素材にもいけます。
ニクワックスを置いている小売店は少ないと思いますので、楽天、amazon等ネットショップで手に入れます。
緑のボトルが洗剤。
紫のボトルが撥水剤で、ペアで売っています。
スキーウェアを洗います
手洗いします
今回はお風呂を利用して洗います。
水に浸し、テックウオッシュを適量投入。自分の木が済むまでじゃぶじゃぶ洗っていきます。
洗い終わった後、しっかりとすすぎます。
撥水加工を施します
すすぎが終わったら撥水剤(X ダイレクトウォッシュイン)を投入します。
撥水剤をしっかり浸透させるために、しばらく漬けておきます。
乾かします
タグの説明書にあるとおり、陰干しします。
撥水剤を馴染ませます
完全に乾いたら、アイロンをかけて撥水剤を馴染ませます。
タグの説明だと110℃を限度にスチームなしで使えるという事、また、注意書きにワッペンとか生地どうしで直接接着しているところにはアイロンをあてるなと書かれてあります。
恐らくはこれが剥がれの原因になるのかも。
アイロンが手間で面倒な場合、こたつに入れておくのも良いそうです。熱を加えれば良いわけですね。
ニクワックスを使った結果
アイロンがけした後。やる前よりはいい感じだけど、やっぱりちょっとシミになる。研究が必要かも pic.twitter.com/zlqdgfK9Ze
— とある基礎スキーヤー (@skilovechannel) 2019年5月19日
今回、初めてニクワックスを使用してみました。撥水効果は確認できますが、ところどころ撥水していない所もあってもっと馴染ませないとですね。アイロンだとムラができるからこたつに突っ込んだ方がよさそうです。
ニクワックスのクチコミ
今日もいい天気なので、ニクワックス(^O^)/ pic.twitter.com/xOsFMRfhWi
— emura @とりあえず予定無し (@kohichiemura) 2019年5月24日
それではここで、私が愛してやまないニクワックスの効果をば pic.twitter.com/gVJZCr4lPK
— ZUNDA (@ZUNDA_SHATEMARU) 2018年10月29日
ニクワックス完了。撥水するわ! pic.twitter.com/KfN373HBqa
— マルコ (@megane_head) 2017年11月12日