ミズノのブレスサーモとは?

私は今、ミズノのスキーウェアを使っていますが、これがなかなかの優れものです。

 

何が優れているかと言うと、とにかくあったかいのです。何故あったかいのかといえば、ミズノの採用している「ブレスサーモ」という素材のお陰です。

 


MIZUNO〔ミズノ スキーウェア〕<2019>N-XT スキースーツ ユニセックス Z2JG8355

 

ブレスサーモはスキーウェアだけに限った事ではなく、ミズノのスポーツウェア全般に取り入れられていますのでご存じの方も多いと思いますが、水分を吸収すると発熱するという素材です。

 

【ブレスサーモの発熱する仕組み】

 

ブレスサーモが発熱する仕組みは、水分子が繊維に吸着すると動けなくなり、動けなくなった分の運動エネルギーが熱エネルギーに代わるから・・・・なんだそうです。

 

羊毛もそういう機能があるのですが、ブレスサーモはより多くの水分子を繊維に取り込めるようにし、より多くの熱を発生する事ができるようになったのだそうです。

ミズノ ブレスサーモのスキーウェアを着た感想

ブレスサーモ

あったかいです。

 

以前はデサントを着ていましたが、ずいぶん長い事着ていましたので、最近の高性能のウェアと比べるとかなり差が出る事はわかっていましたが、やはり温かさはかなり違います。寒いと感じる事が殆どなくなりました。

 

ただ、少しウェアが重いと感じます。ゴールドウィンなどと比べると、ウェア自体かさばる印象があります。

 

それとベタ雪とか、雨に降られるとすぐに水がしみこみます。撥水加工をやってもあまりもちません。

 


MIZUNO/ミズノ スキーウェア ジャケット/Z2ME8321(2019)

 

結果ベタベタになりますが、それでも不思議と冷たかったり寒かったりすることがありません。

 

しかし、気休めにしかならないかもですが、クリーニングに出した時に撥水加工してもらうか、防水スプレーを使うかですね。

 

防水スプレーもゲレンデでやっても意味がありません。家でスプレーをかけて、しっかり乾かしてから持っていくべきでしょう。

 


↑3Mのスコッチガードは必須です。

 

私のウェアの場合、左胸にチケットホルダーが、左腕にリフト自動改札用のICカードホルダーが付いていて便利。

 

昔は腕にホルダーを巻いてました。あと、背中のバックポケットが便利でペットボトルも入ります。私はいつも休憩用のスリッパを入れています。

 

私のウェアの場合、下(パンツ)は自宅の洗濯機で洗えますが、ジャケットは洗えません。上も洗えたら良いのになと思います。

 

あと、両腕と、ふとももにベンチレーションが付いています。これを使うとかなり涼しい。ゴールデンウィークの時もTシャツにならずに済んでいます。

 

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