ホルメンコールの氷結防止スプレーを使う

スキーをやってて、特に気温が下がってくるとスキーの化粧面(滑走面じゃない方)に雪がくっつきますよね。
それで別に困るわけではないのですが、スキーのデザインをまわりに見せたい願望(自意識過剰です)があって、できれば雪はくっつかないほうが良いなと思います。
それにしても、何でくっつくんでしょうかね?あれは。リフト乗る時に雪を落とそうとして2〜3回ジャンプしたりしていませんか?。
それが以前、デモンストレーターのレッスンを受ける機会があったのですが、その時に、生徒のスキーには雪がくっついていてどこの板かもわからないのに、デモの板には全く雪が付いていませんでした。
その時他の生徒さんと、「上手な人の板には雪もくっつかないんですね。」なんて話していましたが、
なるほど、デモになるとスキーに雪を付着させないテクニックもあるんだな・・・。なんて事はなく、何か塗っているなと思って調べてみたら、ホルメンコールのノーワックス アンチアイス&グライダーという商品が出てきて、あぁ、これかと。
デモの人の場合、来シーズンの板(プロトタイプ?)っぽかったですし、履いているスキー自体が広告ですから、余計に表面を隠せないのでしょう。
ホルメンコールのノーワックス アンチアイス&グライダーは元々、クロスカントリースキーの滑走面に使用するワックスです。クロスカントリースキーの滑走面には、歩く時に引っかかりが出来るよう、うろこのようにデコボコしている部分があるのですが、そこに雪が付着するとスパイクがなくなってタイムロスになるのでスプレーして氷結を防ぎます。
商品説明にはこうあります。
うろこ状のキックゾーン氷結防止剤。また、スキースノーボードの表面、サイド面にも使用する事で雪がつき難くなる。
スキーの表面に塗布すると、雪が付きにくくなります。が、使用した感じだと、確かに縫っていないよりは雪は付きにくくなる感じです。但し全く付かなくなるわけではないです。
あとホルメンコールのノーワックス アンチアイス&グライダーは今どこにも売っていなくて、スキーツアースキンスプレーっていう名前に変わってます。多分。
