スキーがうまくなるには?

スキーがうまくなりたいならどうすれば良いでしょうか?

その昔、スキークラブの先生に、ちゃんとワックスを塗っているか?と聞かれて、たまにしか塗っていないと言ったら、「そりゃあ、うまくならんわ。」 と言われた事がありました。 今では、たまにはホットワックスをして、滑る前にはちゃんと固形のワックスを塗って、コルクやフェルトでこするくらいの事はしています。

初心者だったころは、板なんて滑るに決まっているからワックスなんて塗らなくてもいいんじゃないか?なんて思ってて、酷いシーズンだとワックス塗るのも一度きりだったりとか、 とても考えられない事をやってました。 ワックスをかけない理由の一つとして、初心者の方は、ワックスを塗ると滑りすぎるから怖いと思いがちですが、スキーは滑らない方が逆に怖いです。

板が滑らないと、前方向からの抵抗を受けることになります。そうなってくるとスキーを楽しむどころじゃありません。 また、チューンナップも定期的に出しましょう。滑走面は雪との摩擦で削れていきますので、エッジが引っかかったり、逆にエッジが掛からなくなったりする状態になります。調子が悪いのは、あなたではなくスキー板に問題があるのかもしれません。 また、これは超重要なのですが、

スキーを裸のままキャリアに乗っけている人が多すぎます。

その状態で高速走って帰った頃には排ガスがこびりついてドロドロになってしまいますよ。


スキーケース
↑私はこのようにして板を積んでいます。スキーアタッチメントの説明書には、スキーケースをしたまま積むなとありますので、あくまでも自己責任でやってください。ジェットバッグが一番良いのかも。

何で裸で積むのが良くないかというと、スキーに排気ガスがこびりついて、変色したり、特にビンディングあたりに油がこびりつき、汚くなります。

バイクに乗っている方でしたら、ヘルメットに付くベトベトの油で大体わかりますよね。車のボディーもこすれば真っ黒なものが付くと思いますが、スキー板がむき出しですと、スキー板もそういう状態になるわけです。 滑走面に付けば板が滑らなくなりますし、ビンディング回りに油が付くと、こすっても取れませんし、触るとネチャネチャします。 スキー上達の第一歩として、まずは道具を大事に扱う事が非常に大切な事ですし、上手くなりたいのなら、まずはそこからです。




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