ホットワックスのメリットとは?

ホットワックスをやっている時が、私の一番の幸せタイムかもしれません。(爆)

だって、溶けたワックスがストラクチャーにしみ込んでいくんですよ?もう、滑るのが楽しみで、ワクワクしてきます。

ところでホットワックスをやると、板がよく滑るようになります。 (当たり前ですね。)

スキー ホットワックス

↑ こうなります。どうですか?この輝きはw

私はベースワックスをホットワクシングして、滑る前には固形ワックス(滑走ワックス)を生塗りしています。ワックスは1日で落ちてしまいますが、ベースワックスがしっかり浸透していたら滑走性はかなり維持されます。

私の場合、ホットワクシングは10日滑ったら1回かけるって感じでやっています。

ホットワクシングのやり方


↑ホットワクシングのやり方がかなりわかりやすい動画

ホットワックスをやる手順は、まずは滑走面の汚れを落としてきれいにして、ワクシングアイロンを使ってワックスをかけた後、余分なワックスをはがしブラシを使って磨く。
大まかに言えばこんな感じです。

シーズン一発目の時などは、古いワックスを剥がすのに、ワックスリムーバーを使います。30センチほど離してスプレーし、クリーニングペーパーでふき取ります。ここでスキー専用のクリーニングペーパーを使うのは、ほこりが板にくっつきにくいからです。ティッシュや普通のタオルは使わない方が良いです。

リムーバーを使うと蓄積されたワックスが全部取れてしまうので、そんなに頻繁に使うものではありません。

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次にワクシングアイロンを使ってワックスを塗りこんでいくわけですが、ますはアイロンで溶かしたワックスを、スキー全体にポタポタ落としていきます。

それから全体にワクシングするわけですが、アイロンを直にスキーの滑走面に当てるのではなく、ワクシングペーパーの上にアイロンを乗せて、ワクシングペーパーを引っ張りながらアイロンをずらすようにかけていきます。そうすることで滑走面が焦げるのを防げますし、ワックスが均等にかかります。

ワックスが乾いたら、プラスチックスクレーパーでスクレイピングし、ナイロンブラシ馬毛ブラシで磨いて仕上げます。

【ホットワックスをやるのに最低限欲しい道具】
 ホルメンコール リキッドクリーナー200ml

古いワックスを落とすクリーナーです。
 ホルメンコール ワックスフリース

ホルメンコールのワクシングペーパーです。アイロンと板の間に挟んで使用します。ワクシングペーパーの上にアイロンを置き、板の上を滑らせるようにワクシング。ワクシングペーパーが滑走面が焦げるのを防いでくれますし、余分なワックスを吸収してくれます。
 ホルメンコール ワクシングアイロン ELTレーシングワクサー

ホルメンコールのワクシングアイロンです。・12mm厚のアルミダイキャストプレート仕様。 ・90−160℃の間で設定できるマイクロプロセッサーにより、正確な温度調節が可能。
 ホルメンコール プラスチックスクレイパー

ホルメンコールのプラスチックスクレイパーです。スクレイパーなんてどこのでも良いですけど、ホルメンコールファンなので。
 ホルメンコール ベースブラシ ナイロン

ホルメンコールのナイロンブラシです。初めはナイロンブラシ一つでも良いと思いますが、馬毛ブラシも持っておくと更に良いです。
 ホルメンコール ベース用ブラシ 馬毛

ホルメンコールの馬毛ブラシ。これ以上にきめ細かく磨くブラシもありますが、これで十分だと思います。

あると便利なワクシングテーブル

ワクシングテーブルがあると、ホットワックスの楽しさが倍増します。

需要が少ないので値段的にはちょっとお高めですが、まぁ一生ものですし。(笑)

床に置いてやる事も出来るのですが、板が倒れたりしますし、ワックスをスクレイピングしたり、ブラッシングしたりするにせよ、腰の高さでトップからテールに向けて、シューーーーーッツ!!とやりたいじゃないですか!

ただ、注意したいのは、家の中でこれをやると、家族からかなりひんしゅくを買うことです。(笑)

【ホットワックスをやるのにあると便利な道具】
 ホルメンコール チューンナップテーブルライト

ホルメンコールのチューンナップテーブル。超軽量折りたたみ式チューンナップテーブル 雪上バイスも設置可能です。

 ホルメンコール スキーバイス

ワクシングテーブルを買うならこれも必要ですね。

 ガリウムブレーキストッパー

これでビンディングの流れ止めを固定します。太い輪ゴムがあればそれで代用しても良いですけど。これがないと、気持ちよくスクレイピング出来ません。



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